当院のご紹介

働きながら看護師になりました~看護師と現役看護学生からのメッセージ~

■3人の子育てをしながら36歳のときに看護学校へ入学しました。
長男、次男は小学生、三男は2歳でした。保育園の送迎は主人は祖父母にお願いしていました。
午前中は病院で働き、午後から学校に行っていました。大変なこともありましたが毎日がとても充実していました。
学校には、私と同じように午前中働き、午後から学校に通っている20歳代から40歳代までのお母さん学生もたくさんいて、みんなで励ましあい、助け合いながら楽しく学校生活を送ることができました。
病院では看護補助として働いていました。医療の現場で働くことは初めてでしたが、学校で分からないこと、勉強で分からないことを先輩看護師に相談すると、いつでもすぐに答えてくれたり、問題を出してくれたり、私は5階病棟全体で育ててもらったと今でも感謝しています。
もちろん今も日々勉強の毎日です。分からないことは病棟全体で学び合い、勉強会を開催してくれます。いつも誰かが気にかけてくれているという安心感、自分は一人ではないという安心感をいつも感じています。
もし、看護師になりたいけどどうしようと迷っている方がいたら、看護補助として働き、医療の現場を知ることで前に進めることができると思います。
私は看護師になってよかったと思っています。
(病棟看護師 Kさん)

■私は今、看護師の資格を得るために、病棟勤務をしながら午後は看護学校に通っています。
病院での主な仕事は、患者さんの全身清拭、検査搬送、入浴介助、排泄介助や食事介助など患者さんの身の回りのお世話を行っています。入浴介助時には、普段は聞けない患者さんの思いが聞けたり、やわらかい表情が見れたり、患者さんからの「ありがとう」の一言がとても嬉しいです。
意思疎通のとれない患者さんには、どのような声かけや援助が必要なのか悩むこともありました。ですが「見る、触れる」などのタッチングを行い身体全体で患者さんの言葉を受け止めさせることの大切さ、根拠をもって行動することの大切さを学ぶことができています。
仕事と学校の両立は大変なこともありますが、とてもやりがいを感じ、私はこの仕事が大好きです。
(看護学生2年生 Mさん)

■私は、看護補助として働いていましたが、看護師さん達の仕事を間近で見ていて、私も看護師を目指そうと一年前から看護学生になり、今は午前中仕事をして、午後は准看護師学校へ通っています。
午前中の業務は、全身清拭、入浴介助、シーツ交換、検査出し、トイレ介助などを主としています。
患者様に直接かかわることが多いのですが、感謝の言葉をよく言っていただくので、とても私の力になり、やりがいを感じます。
看護師になったらもっとやりがいを感じるのだろうと思います。地域医療に貢献した看護師を一緒に目指しませんか。
(看護学生2年生 Oさん)

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