診療科一覧

脳神経外科

脳神経外科の概要とご挨拶

塩田記念病院は、2007年に脳神経外科単科の病院として発足しましたが、2012年5月、前脳神経外科医師グループが撤退しました。

現在、脳神経外科、脊椎外科、総合診療内科、循環器内科を中心とした再建が進んでいます。

2013年4月より、新たに脳神経外科が始動し、総合診療内科2名と協力してチームを組み診療を開始しています。

脳卒中治療、難易度の高い脳腫瘍手術に加え、脳血管内手術により患者様を治療しています。

1例1例に十分な検討を行い、創意工夫を加え、患者さんが病気から離れられることを目標としています。

脳神経外科にとっては、診断・診療に最新の豊富な設備が整っています。 MRI 2台 (3.0 T、1.5 T)、64列 CT、手術室16列 CT、手術室 DSA装置、手術用顕微鏡、ソノペット、手術用ナビゲーション Brain lab、E-max、コアドリル、 MEP、VEP、ABR、NIMモニター、に加えサイバーナイフが装備されています。

看護師、放射線科技師、 医工学士、理学療法士など意欲に富んだ精鋭がそろっています。

皆様のご支援により、順調に手術を含む脳神経外科を始動することができました。県下、並びに、本邦トップレベルの診断・手術技術を備えた脳神経外科が誕生しました。茂原・長生郡、外房、千葉県の地域医療、また、全国各地の皆様のお役に立てるよう務めたいと存じます。

医師紹介

青柳 傑(院長)

平井 作京

佐藤 陽人

対応可能な疾患

対象疾患 手術治療 症状等
脳血管障害
脳動脈瘤(破裂、未破裂) 動脈瘤クリッピング、血管内コイル塞栓術 今までに経験したことのない突然の頭痛
脳動静脈奇形 脳動静脈奇形摘出術、血管内塞栓術、サイバーナイフ 頭痛、けいれん
脳海綿状血管腫(特に脳幹) 海綿状血管腫摘出術 進行性のしびれ、ふらつき、手足の麻痺
頸部内頸動脈狭窄症 血栓内膜剥離術、血管内ステント留置術 手足が動かない、けいれん、眼がみえにくい、言葉がうまくしゃべれない、頭痛、めまい、うまく飲み込めない、意識がはっきりしない
脳主幹動脈狭窄、閉塞症 脳血管バイパス手術(STA/MCA、high-flowバイパス)
モヤモヤ病 脳血管バイパス手術(直接、間接バイパス)
脳出血 顕微鏡下血腫摘出術
脳梗塞(脳血栓、心源性脳塞栓) 早期血栓溶解(静注 TPA、血管内手術を除く)
脳脊髄腫瘍
髄膜腫 (大脳半球) 腫瘍摘出術 頭痛、けいれん、手足が動かない、言葉がうまくしゃべれない
髄膜腫 (頭蓋底) 頭蓋底腫瘍摘出術、サイバーナイフ
神経鞘腫(聴神経鞘腫、三叉神経鞘腫、舌咽、舌下神経鞘腫) 神経機能温存、腫瘍全摘出術。錐体骨アプローチ、頭蓋頸椎移行部アプローチ、サイバーナイフ 聞こえにくい、耳鳴り、顔がしびれる、うまく飲み込めない、ふらつき、舌が曲がる、言葉がうまくしゃべれない
下垂体腺腫 経鼻的腫瘍摘出術(内視鏡支援)、サイバーナイフ 眼が見えにくい、元気がない、生理が無い
頭蓋咽頭腫 腫瘍摘出術、サイバーナイフ 眼が見えにくい、多飲多尿
脊索腫、軟骨肉腫
グロームス腫瘍
頭蓋底チーム手術(頭頸部外科、形成外科合同手術)、サイバーナイフ 眼が見えにくい、二重に見える、耳鳴り、難聴
小脳血管芽腫 腫瘍摘出術 ふらつき、頭痛
脳リンパ腫 腫瘍生検による診断確定、化学療法(診療連携、大網病院血液科) 頭痛、周りのことがわからない、手足が動かない、言葉がうまくしゃべれない、けいれん、眼が見えにくい
神経膠腫 腫瘍摘出手術と放射線化学療法(診療連携)
転移性脳腫瘍 腫瘍摘出術、サイバーナイフ
脊髄腫瘍(神経鞘腫、髄膜腫など) 腫瘍摘出術(整形外科と共同手術) 手足のしびれ、動かない
機能性疾患
片側顔面痙攣、三叉神経痛、舌咽神経痛 微小血管減圧術 顔面の痙攣、顔面の鋭い痛み、喉の痛み
慢性頭痛 頭痛の診断と投薬 慢性頭痛、嘔吐
特発性正常圧水頭症 髄液シャント手術 周りのことがわからない、歩行が小刻み、尿失禁
頭部外傷
慢性硬膜下血腫 穿頭血腫洗浄術 頭痛、周りのことがわからない、手足が動かない、言葉がうまくしゃべれない
外傷性頭蓋内血腫 開頭血腫除去 意識障害、手足の麻痺